SONYの液晶テレビKDL-55HX950が壊れた。リモコンの電源ボタンを押して起動してもすぐに再起動して、また、再起動して電源が落ちるという具合。SONYのHPでリコール情報を見たけど該当がなくて、故障対応のQ&Aに、接続機器をすべて外して電源を入れ直せとの指示があり、試してみたがまったくダメ。そのうち電源も入らなくなってしまった。
保障書を探して購入日を見たら2年1カ月前。あらーソニータイマー発動か、やっぱりなぁと半分あきらめ、修理窓口に電話した。案の状、保障期間は1年ですがと言われ、ここまでは仕方ないのだが、他に延長保証に入っておられませんか?と言われ、カチンときた。
ソニー製品はメーカー保証が切れたころに故障するから入っていないあなたが悪いみたいに言われているみたいで。僻みかねぇ。
差し詰めいくらかかるのか心配だがこの窓口ではわからないとのこと。折り返し、電話をくれるとのことで、この後ネット検索。TV本体の左下のボタンが赤く何回点滅してかによってある程度原因が特定できるようである。8回。この点滅だと液晶画面ではなくて本体の故障みたい。折り返しの電話で明日午前中の修理依頼をし、概算見積もりが出張料や部品代で3万円ちょっとかかるとのこと。痛いなぁと思いつつもテレビ好きとしては困るので仕方がないか、でも過去、ソニータイマーで腹立たしいことが多かったので久しくソニー製品を買ってなかったのになぁと後悔。
このKDL-55HX950は4Kテレビ前のハイビジョンテレビとして評価が高く、つい買ってしまった。運が悪いとはいえ、たった2年で壊れるかぁ。と思うと右手のふるえが強くなるので落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かす。
今晩はテレビなしかと思ったが、2階の46型REGZAを下すのも大変だし、何かないかと考えた。
まず、デスクトップコンピューターの液晶モニターをブルーレイレコーダーに接続してと考えたが、古いモニターなのでHDMIもビデオ入力も付いていないのでアウト。
諦め掛けたころに倉庫に古い小型液晶プロジェクターがあったことを思い出し、持ってきて、コタツの上に設置。スクリーンはめんどくさいのでテレビにシーツを掛けて簡易に。音はサラウンドに出して、何とかテレビ様のできあがり。ニュースやバラエティ番組ならこれで充分用はなす。